なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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刹那的か
2008-05-26 Mon 07:03
新幹線に乗る前に、モーニング誌を買った。立ち寄った本屋でスティーブン・キングの新しい短編集を発見して、二冊買った。買い物の時に専門的な漫画の古本屋を見つけて、店を出る時には重くて袋を持つ手が痛かった。

そして電車で、部屋で、トイレで読む。半世紀前の戦艦大和の甲板の上にいたかと思えば、アメリカの奇妙な田舎町を恐怖と共に車で走り、次々と展開する時代も空間も世界も違う冒険奇譚を俯瞰する。本の世界を旅するのは楽しい。それは今更言うことでもない。

しかし、時々ふと思ってしまう。これは、やっぱり刹那的な楽しみなのだろうか。暇つぶしの域を出ない娯楽なのだろうか。もしそうだったら、それに多くの時間を費やすべきではないのだろうか。


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ろうそくの町へ
2008-05-24 Sat 05:44
なんと!いちごの国から今度はろうそくの町へ行く事になった。

栃木県矢板市の社宅へと引っ越して荷物を解き、その翌日に出社したら「すまんが君は亀山に行くから。」とのお達し。

え?昨日引っ越したばっかりなんですけど…?

なんと迷惑な、いや奇遇な事に、私の配属が5月7日、そして私の配属された事業部が6月1日には三重県亀山市へ異動するというタイミングだったらしい。おまけに私の直属の上司とその業務は既に亀山に移っているからということで、着任4日目から亀山へ長期出張。

ええ、行きましたとも。寝袋&コンビニ弁当生活を過ごしましたとも。

そんなこんなでまた引っ越し。
なんだかほぼ毎日荷造りしてる感じ。
一ヶ月で神奈川・栃木・三重と3回引っ越す超転勤族新人っス。

(補足1:亀山市は全国シェアの半分を占める、ろうそくの一大産地である。)
(補足2:下のテスト投稿はアクセス制限の多い会社のパソコンから試しにやってみたやつです。↑コラ)

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新構造の有機ELパネル
2008-05-21 Wed 20:38
LGディスプレイは、有機ELパネル向けに「DOD(Dual-plate OLED Display)と呼ぶ新たなパネル構造を開発しSID2008で15型XGAを試作品を公開した。画素ピッチ96μm×297μm、解像度85.5ppi、開口率52%でトップ・エミッション構造を採用する。
DOD構造を備える有機ELパネルは、2枚のガラス基板で構成する。一つのガラス基板にはTFTを形成し、もう一つのガラス基板に有機EL素子を形成とする。TFTアレイのドレイン電極と有機EL素子のカソード電極がパネル内部で接触する構成を採用する。
この構造を採用する場合、TFTアレイと有機EL素子をそれぞれ別基板に形成した後に、2枚のガラス基板同士を張り合わせる。表示素子をそれぞれ単独で検査することもできるため、従来の有機ELパネルのように1枚のガラス基板上にTFTアレイと有機EL素子を形成する場合に比べて、歩留まり低下を抑えられるという。

(テスト投稿)

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かず先生再び
2008-05-05 Mon 07:39
作品の内容をまだ知らなくても、新しい本や単行本が出たら買いたい作者が何人かいる。漫画ではかずはじめ先生がその一人だ。前にジャンプで「MIND ASSASSIN」や「梧桐勢十郎」を描いてた、どちらかというと寡作な漫画家である。ストーリーは味わい深いながら結構痛々しい描写も多くて、そのセンスでは少年誌じゃない方がいいのではと思ったりもするが、「MIND ASSASSIN」のかずい(主人公。作者と名前がまぎらわしい)に惚れて以来ファンだ。そのかず先生が今ジャンプスクエアで連載していることを知って、既に出ていた単行本の一巻を買った。「Luck Stealer」という作品だった。

読んだ感想……かず先生ってばやっぱり変わった能力の殺し屋ものが好きですね~。「MIND ASSASSIN」の奥森かずいをもうちょっと若くして、髪の毛を立たせて、口を悪くして、虎弥太を女の子にすれば「Luck Stealer」の主人公・悠聖に!(かなり違。)まあ、私は敬語口調で物腰静かなかずいの方がタイプだが。(誰も聞いていない)

やっぱりデビュー作だった「MIND ASSASSIN」のテーマや構成はかず先生の源流なのだなぁと思い、そして今の連載でかずいの面影を垣間見られたような気がしてなんだかうれしかった。名作「MIND ASSASSIN」の悲劇は掲載誌が少年誌、それもジャンプだったことだと言われている。だったら今度はもっと誌風の合う場で、あの透明で心に残るストーリーをまた読みたい。首を長くして待ってます、かず先生。とりあえず今の連載が続くといいな。

(追伸・明日から栃木へ戻ります。社宅にネットを引くまで、しばしお待ちを。連休で家に居た間、せっせと更新していたのでした。)
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ヒース・レジャーの死
2008-05-04 Sun 05:54
今年の1月22日に、俳優のヒース・レジャーが死んだ。28歳の若さだった。マンハッタンの自宅アパートで、彼が呼んだマッサージ師とハウスキーパーがベッドの上で死んでいる彼と薬の錠剤を見つけた。自殺ではなく、ずっと続いていた不眠症と精神不安定から処方された何種類かの薬をあわせ飲んだことによる急性薬物中毒の事故死だという。

私が始めてヒース・レジャーの名を覚えたのは、高校の友人の家で一緒に観た「ROCK YOU!」という映画だった。中世の騎士による馬上槍試合の映画なのに、画面の中では試合の観客たちがクイーンの「WE WILL ROCK YOU」を足を踏み鳴らしながら合唱していた。ちょっとかっこいい、真面目な役者さんだなと思った。それから数年後、アメリカで「ブロークバック・マウンテン」を観た。無口であまり感情を見せないカウボーイのイニスを演じた彼は、その役でアカデミー主演男優賞にノミネートされた。言葉には出さないのに、一つ一つの動作から痛いほど感情が伝わるような演技だった。ヒース・レジャーという真剣な役者をますます好きになった。

20代で夭折する才能ある俳優たち。ジェームズ・ディーンが交通事故で死んだ時、私はまだ生まれていなかった。リバー・フェニックスが麻薬のオーバードーズで死んだ時、私はまだ泣くほど大人じゃなかった。ヒース・レジャーが死んだ今、私はじわりと涙が出た。

映画は絵画や音楽と違って、本人の生きている時の姿がそのまま作品の中に封じ込められて世に残される。スクリーンの中では彼らがいつまでも同じように笑っている。それがまた切ない。

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漫画家への道
2008-05-03 Sat 09:00
中国にいる知り合いのおばさんに、「息子が漫画家になりたくて日本に留学すると言ってきかないのだが、どこかいい学校はあるか?」と聞かれた。どこの大学でそれを学べるのか?というニュアンスだったのだが、大学じゃ学べませんよと言うしかない。

私は漫画をこよなく愛するが、残念ながらまだプロの漫画業界に知り合いはいない。(プロじゃないならいる。)とりあえず読者として得られる範囲の情報では、「漫画家とは大量の煙草をふかしながら大量のコーヒーを飲んで徹夜して原稿を描く不健康な仕事(フジリュー)」とか、「漫画家とアシスタントたちは寝食と苦労を共にして、そこから新たな漫画家が生まれる(藤田先生)」とか、単行本の欄外に繰り返しアシスタント募集の宣伝を載せるすでに死にそうな作者(ヒラコー)とか、あとはアシスタントを使わないという信念で頑張ってその結果雑誌に下書きを載せる人気作家(冨樫)などなど。

そこから得られるイメージとして、漫画家とは職人気質で肉体派な業界らしい。学校に行って学べるのならまだ簡単だが、職人の世界とはそんなに単純じゃない。まずは一週間ぐらい徹夜しても平気な体力を培って、それからアシスタントをさせてくれる先生を探さないといけない。知り合いのおばさんにはそういう漫画家という職業についての説明をしておかないと、あとで大変なことになりそうである。


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about Tibet
2008-05-02 Fri 10:34
このテーマについて書くかどうか、とても迷った。
感情のぶつかり合いの中では、誰もが冷静ではいられない。
ただ脳裏をよぎったこととして、雑感を記す。

(1)
「中国政府はチベットへ武力で侵攻し、チベットの文化を破壊し住民を虐殺した。チベットの人々は今でも宗教の自由・言論の自由を奪われ、差別と圧政を受けている。中国軍は彼らに理不尽な暴力を振るう。多くが海外へ亡命し、チベット亡命政府を樹立してチベットの自由と独立を目指している。」

「チベットは中国が介入する1950年代まで農奴制神権社会だった。祭典のために奴隷の手足や子供の生皮が献上された。中国の介入が近代化をもたらし、人々は農奴制から解放された。亡命政府にいるのはかつての奴隷主と特権階級の子孫で、彼らはチベットに行ったこともないし、本当のチベット人を代表していない。」

相反する供述だが、どちらも真実だろう。
結局、誰もが自分の見たい真実のみを見て、それを主張する。

(2)
1861~1865年のアメリカ。南北戦争。
北部の州と南部の州は奴隷制や貿易について対立が激化、11の奴隷州による南部連盟が結成されてアメリカ合衆国から脱退・独立しようとした。4年間にわたる内戦の末、62万人の戦死者を出して"合衆国"である北部は南部諸州を破壊し尽すことによってその独立を阻止した。

1868~1869年の日本。戊辰戦争。
明治新政府の官軍は旧幕軍を破りながら北へと追撃。榎本武揚らはついに北海道に入り、そこで「もう一つの日本」として蝦夷共和国の樹立を試みて朝廷に嘆願書を提出した。しかし明治政府はこれを認めず、直ちに派兵して箱館・五稜郭で旧幕府勢力を壊滅させる。官軍は旧幕軍兵士の死体の埋葬を地元民に禁じ、野ざらしにした。

歴史は繰り返す
    ||
どこの歴史も相似である
    ||
国家権力のあるところ流血の連鎖は止まらない

(3)
話は飛んで、チベットが独立したとする。チベットの主な産業は観光とヤギの放牧。海外亡命者が帰還し、数少ない富の分配をめぐって争いが起こるかもしれない。あるいは、チベットには豊富な地下資源があったとする。その開発のために必要な資本を外国に頼り、国際政治に翻弄され、それによって政治的な争いが起こるかもしれない。近代国家運営経験のない新しい国には不安定要素が多い。そこで考えなければならないこと。

要点:チベットが独立してから不安定な情勢に陥った場合、果たしてFREE TIBETを叫んだ国々はきちんと実務的なレベルで責任を取って何かするのか?

参考:「イラクの人民を圧政から解放する」という正義の旗印のもとにアメリカが"解放した"イラク。丸5年たった今、イラクは以前よりも自由で安全で安定した国になったか?

イラクについて言えば、アメリカはもうイラク人の自由なんてどうでもいいから、いい加減に自国民兵士を引き揚げさせて「くさいものにフタ」したい気分なのは間違いない。ちゃんと「責任を取って」「約束を守る」国家があったらお目にかかりたい。


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知事の給料
2008-05-01 Thu 06:40
 熊本県の蒲島郁夫知事の給料を月額100万円カットし、24万円とする条例改正案が県議会で可決された。財政難が理由といい、蒲島知事は「まずは私の給料を削減し、県民の平均給与月額とほぼ同額にした。私の決意だ」と説明した。この件を受け、《大阪府の橋下知事もこの姿勢を見習ってほしい》というメールが寄せられた。大阪府知事の給料は月額145万円、副知事は114万円。この金額が高いかどうかは判断が分かれるだろうが、知事就任前は年収3億円、月額に直せば約2500万円という橋下知事にとってはかなりの減収になるだろう。橋下知事は熊本の決断についての感想を問われた際、「蒲島知事のように思い切ったことはできない」とコメントした。(産経ニュース抜粋)

大阪府の橋下知事といえば、府知事選挙戦の最中に第七子が生まれるという子沢山で有名だが(というか私のこの人に対する印象がまずそれなのだ)、前々から「知事の給料で七人の子供を養えるものなのだろうか」と思っていた。その疑問がずばり解決である。彼は知事になる前は年収3億円という映画俳優並みの収入を得ていたのだ。(弁護士がそんなに儲かるとは知らなかった。)これなら確かにあともう7人生んでも育てられそうだ。

しかしその月額2500万円が145万円になってしまったのだから、たとえ大阪府知事の給料が全国トップでも、そしてそれが府民平均給与より125万円ほど高くても、それを更に減らされてはたまらないに違いない。

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| 紅炉一点雪 |
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