なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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ノートに書いたこと
2009-10-31 Sat 05:44
今日は5時の始発電車に乗って、岐阜県下呂の御前山(1411m)に登った。その山頂にメッセージ用のノートが置いてあって、朝から考えていたことを書いてみた。

「私は歩き、山に登るが、その経験はただ私の中を通り過ぎて行くだけで、それらが少しでも私のものになったのかどうか…。分からない。」

まぁ何を考えていたかというと、こうして人と会って話をしたり、山に登って素晴らしい景色を見たりするのはとても楽しいんだけど、それが何かを残してくれたかどうか、自分を何か変えてくれたかどうかというと、どうなんだろう…みたいな。それで私が悩んでいることが解決するわけではないし、なんかもやもやしている気持ちが消え去るわけではないし、それらの経験はただ私の中を通り過ぎて行って、結局何も残らないんじゃないの、と思ったのよ。

ああ朝焼けがきれいだとか、京極夏彦の本が面白いとか、そういうのはあるんだけど、でもそれだけなんだよね。それは一瞬のことで、世界は何も変わらない。銀さんは「そういうのが面白いと思えるうちはいい」と言ってるんだけど…。なんでしょう、この空しい感じ。秋だからかしら。





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解釈
2009-10-30 Fri 05:26

海風やさしい 陽だまりの中で
大好きな人に さよならと言った

森山直太朗 『土曜日の嘘』 


この歌の歌詞を聞くたびに思い浮かんだのは、自分が相手にさよならを告げ、相手が「どうして?」と涙を浮かべながらこちらを見つめている情景だったが、今日ふと違う風にとらえることもできるんじゃないかと思った。それは、別れるのは悲しいけど、門出のために涙をこらえて笑顔で相手を見送るというもの。B'zの『さよならなんかは言わせない』にある、「あてのない門出を泣きながら祝ってくれた君が愛しい」のような場面だ。後ろではなく前を向いて別れを言うこと。その方がいい。





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スカイ・クロラ
2009-10-28 Wed 07:29
押井守監督の『スカイ・クロラ』の感想 (書き散らし雑感)


ヒロインの名前が草薙素子ならぬ草薙水素(すいと)って、偶然にしては出来すぎじゃないですか。そのヒロインと何かあったらしい男の名前が仁郎(じんろう)って、偶然にしては(以下同文)。その水素さんは、『イノセンス』でバドーが「久しぶりだな、少佐」と言いながら上着を着せた人形によーく似ていて、始終瞳孔が開きっぱなしだったのが怖かった。あとは、同じく『イノセンス』のお屋敷から持ってきたようなオルゴールや、毎度お馴染のバセットハウンドがいたり。今回は出番が多かったね。

整備班長・笹倉の声には榊原良子さん。南雲隊長が帰ってきた!!ドライブインのマスターに竹中直人。柘植さんまでいるのか。戦闘機の空中戦、戦闘中のパイロットたちの英語での交信、そして「戦争という殺し合いを見なければ現実を感じられない人間たち」、「”ショーとしての戦争”がないと平和を維持できない社会」というコンセプトが、とにかく『パト2』を思い出させる。作中のプロペラ戦闘機は、排気筒の形や塗装が第二次大戦期のドイツ軍のメッサーシュミットやアメリカ軍のコルセアっぽかったりするが、主人公の乗る”散香”は旧日本軍の震電がベースらしい。

ビジュアルは楽しめたものの、ストーリーとメッセージ性はいまいちだった。戦争ゲームを続けるために作られた遺伝子制御で大人にならない子供たち「キルドレ」だが、煙草吸うわ酒飲むわセックスするわで、どこが子供なの?という感じ。また子供を産んだことにもなっていて、生殖能力を伴う性的成熟(sexsual mature)が成体の条件という生物学的な定義からいったら余計にそうなるんだが。

あと、押井さんは手を描くマニアかもしれない。この作品にもその秀逸なシーンがあるのだが、どういうシーンだかは恥ずかしいので言わないでおく。





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『ワルキューレ』観賞
2009-10-26 Mon 06:58
以前ブログに書いた、トム・クルーズ主演のナチス映画。(←突っ込むところ)

全編英語なのは想像がついていたが、冒頭でトムの演じるシュタウフェンベルク大佐が前線のテントの中でドイツ語の日記を書きながらドイツ語の独白で心中を語り出し、「おお?」と思った次の瞬間にさり気なく英語に変わる(トムが自分で喋り出す)という憎い演出。やっぱり英語か…。

史実ものなので、暗殺計画が失敗することが分かってしまっているのだが、それでも最後まで緊迫感を持って観られる。また、『タイタニック』で船と最後を共にした設計者のアンドリューさんとか、乗客を撃ってしまった後に敬礼して自分の頭を撃ち抜く船員とか、一度解散したのにまた戻って来て讃美歌を弾き出す楽団員とか、主人公たち無視で脇役に目が行ってしまう私だが、今回も大佐にずっと付き従う大尉が良かった。

作中でもかかっていたワーグナー作曲の「ワルキューレの騎行」だが、つい『地獄の黙示録』のオープニング、あのベトナムのジャングルの上をアメリカ軍のヘリコプター部隊が横一列になって飛ぶシーンが思い浮かんでしまう。”ワルキューレ”とは北欧神話の古ノルド語で”戦死者を選ぶ者”という意味らしいが、その名前にふさわしい使われ方だ。

もう一つ「普通そんなこと思わないよ」と突っ込まれかねない点としては、最後の銃殺シーンで、シュタウフェンベルク大佐たちを憲兵に突き出したフロム将軍が、二階のバルコニーから彼らの処刑を見下ろすところ。下では銃殺隊の兵士たちが銃を構えて大佐たちを取り囲んでいる。この場面を、ドイツ軍をローマ兵に、大佐をキリストに、フロム将軍を銀貨三十枚でイエスを売り渡したユダにすると、キリストが十字架刑に処される前夜の情景にも似て、これは映画で再現された宗教画なのだろうかと思ったりもする。





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25歳
2009-10-25 Sun 07:20
25歳になりました。

四半世紀というやつである。
分数とはいえ、すでに世紀単位で語れる年数を生きているのか。

うーん、25歳の抱負を何にしよう。

だいたい抱負を持つと言うが、その抱負が本気で実現したいことだったら、それを考えている間にもう始めればいいわけで、ただ考えているだけという期間は存在しないはずだ。また、それが自分の力でどうにかなるものではないのだったら、抱負を持つというよりもただ祈るしかできないではないか。


……こんな理屈をこねてばかりいない、もうちょっと素直で可愛げのある人間になることが抱負でしょうか。





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カラオケメモ
2009-10-22 Thu 09:01
ちょっと久し振りにカラオケに行った。私はそんなにカラオケに行く方ではなく、「カラオケに行かないと禁断症状が出る」と言っていた今日行った同期の友人の一人にはとても敵わない。今までカラオケに行った回数を累計しても、まだ一桁台だと思う。歌うのは結構好きだが、人前で歌うのが恥ずかしいのだ。と言いつつ、行くとノリノリで歌うのだが。

それなりに悩んで行った選曲だ。せっかくだから書いておこう。

<今回>
薩拉姆毛主席 (刀郎)
夏のおわり (森山直太郎)
Sunday Morning (Maroon 5)
天体観測 (The Bump of Chicken)
My Dear Pig (Cocco)
ポロメリア (Cocoo)
Photograph (Nickelback)
Apologize (Timberland)
Knock You Down (Keri Hilson)

<その他>
Love Phantom (B'z)
Pleasure’98 (B'z)
あなたにあいたくて (Mongol 800)
祭りのあと (桑田佳祐)
朝はまた来る (Dreams Come True)

<前回>
Easy come, easy go (B'z)
Country road, take me home (John Denver)
歌舞伎町の女王 (椎名林檎)
北京歓迎你 (群星)
一剪梅 (費玉清)
So What (P!nk)
Gives You Hell (All American Rejects)
You Found Me (The Fray)
I'm Yours (Jason Mraz)
Live Your Life (T.I.)


反省: B'zファンとして、もっとコアなB'zの曲に挑戦すべきである。
不満: Blue Octoberの曲がどこのカラオケにも入っていないこと!!


以上、カラオケナイトのレポート。






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しょうゆ買いすぎた
2009-10-21 Wed 04:12

しょうゆがなくなった。

さっそくスーパーに行き、しょうゆコーナーの前に立つと、
なんだか強烈なデジャブ感があった。
しかし、家を出る前に探したけれどしょうゆはなかった。
デジャブ感を振り切って、1リットル入りのしょうゆを買う。

家に帰った。
「…ん?」
米の袋の後ろに、未開封のしょうゆのびんが。
あ…しょうゆがなくなる少し前に買ったんだった…。

どうしよう、1年近くかかって使い切った1リットル入りのしょうゆが2本もある。
今、「しょうゆ 活用法」でネットを検索中である。






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穂高岳
2009-10-20 Tue 05:14


ついに、3000メートルを突破!!


P1280779c.jpg
10月11日 北穂高岳頂上にて。(後ろのとがっているのは槍ヶ岳)

P1280783c.jpg
北穂高の南稜登山道。近くも遠くもギザギザしている。

P1280647c.jpg
涸沢カールのキャンプ場。なんと雪が降って、マジで寒かった。

P1280674c.jpg
奥穂高のモルゲンローテ(朝焼け)。朝5時、気温はかるく零点下。

P1280843c.jpg
西穂高ののこぎり歯のような山並み。6つの頂がある。(1、2、3、456)

P1280882c.jpg
帰りに離れたところから見た涸沢カール。赤い屋根の涸沢小屋。
下の白い所がキャンプ場、左が西穂高、真中が奥穂高、右が北穂高。


私が行った三連休は、紅葉シーズンのピークだった。

雪の中のテント泊か、一枚の布団に3人で寝る山小屋泊か。
前者は、コップの底の水がみるみる凍りだす気温の中。
後者は、トイレに起きると寝る場所がなくなっている状況。

山は、どっちにしてもEXTREMEである。





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『塗仏の宴』 追記
2009-10-18 Sun 07:08

 「例えば家族を守って何の意味がある。国を守ることに意味がないのと同じだけそれは無意味ではないか。法を守ることに何の根拠がある。迷信を信じるのとどう違うというのだ。個性を主張し、性差を主張し、立場を主張し、そんな主張だらけの醜い世の中に何の救いがあるのだ。格差をなくせ段差をなくせと叫んで、概念の化け物のようになって生きることにどんな得があるというのだ」

 「それでは伺いましょう。意味があることにどんな意味があるのです?得があることや、救いがあることや、根拠のあることは、損をすることや救われないことや無根拠なことより勝っているというのですか?そんなことはないでしょう。だからあなたに兎や角云われる筋合いはない。

どんなものもどんな状態も、この世にある限り、この世に起きている限り――それは日常です。この世には――不思議なことなど何もないのです」



京極さんの本を読むのは、壮大な概念世界への旅である。
あの厚い本は言葉と理による巨大な構築物だ。
あとは、そこに美を見出すかどうか…。





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『塗仏の宴』 読了
2009-10-17 Sat 03:06
京極夏彦著 『塗仏の宴』(宴の支度/宴の始末)を読み終わった。いつもは文庫版なのだが、これは本文が上下二段書きの講談社ノベルズ版で読んだ。シリーズ最長作。

これが京極堂シリーズのシメかと思えるほど、今までの作品の登場人物たちがどんどん出てくる。内藤、美馬坂博士、増岡弁護士、朱美、織作茜、羽田隆三、岩川真司。台詞で触れられるだけの人から、一章の語り口になる人、果ては事件の主役になる人から事件を解決させる人まで。あのぐだぐだだった内藤が、最後にはかっこいい台詞を残す。

対して、新登場したのは妖怪研究仲間の多々良勝五郎、そしてすべての黒幕・堂島大佐。この堂島大佐がすごい。京極堂の軍隊時代の上司らしいのだが、「中禅寺――貴様が離れたことは返す返すも残念に思う。どうだ。今からでも私の許に戻らぬか」となんとも京極堂に執着の様子。

晴明桔梗の五芒星を白く染め抜いた黒い羽織に、赤い鼻緒の黒下駄という出で立ちの京極堂に対抗して、六芒星(いわゆるダビデの星)のついた羽織に白い着物という堂島大佐。きわめつけには、「この世には不思議なことしかない」と京極堂の有名な決め台詞をそのまま裏に返した台詞を言うあたり、彼の京極堂へのラブコールには拍手を送りたくなる。

『塗仏の宴』が出た後、しばらく次回作が出なくて、まさか本当に京極堂シリーズが!?とも言われたが、しばらくしてから『陰摩羅鬼の瑕』と『邪魅の雫』が出ているので、めでたしである。







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Happiness
2009-10-13 Tue 07:18

the-fray-bymarkforrer9.jpg


Happiness is a firecracker sitting on my headboard
Happiness was never mine to hold
Careful child, light the fuse and get away
‘Cause happiness throws a shower of sparks

幸せは自分の額にのせられた花火のようなもの
それを手に取ることなんてできない
ほら気をつけて、火をつけたらすぐに離れるんだ
幸せから噴き出した火の粉が降りかかるから


Happiness damn near destroys you
Breaks your faith to pieces on the floor
So you tell yourself, that’s probably enough for now
Happiness has a violent roar

幸せはあなたを壊しつくすところだったんだ
それはあなたの信じていたものを粉々に砕いた
だからもう、今はきっとこのままでいいんだろう
幸せは荒々しい咆哮をあげた


Happiness is like the old man told me
Look for it, but you’ll never find it all
But let it go, live your life and leave it
Then one day, wake up and she’ll be home
Home, home, home

かつてある老人に言われたように
幸せを探してもそれはやってこない
ただ放っておくこと、ただ人生を生きること
そうすればある日、彼女は帰ってきてくれるだろう
この家に


『Happiness』 The Fray







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| 紅炉一点雪 |
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