なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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城辺町の謎
2010-09-28 Tue 06:55

宮古島で泊まっていた宿のすぐ近くで不思議な看板を見かけた。

P1330964a.jpg
町の公民館のような建物の入口に立っている。

P1330965a.jpg
別の写真を拡大したもの。
以下、その内容を書き出す。


「生活改善で豊かな城辺町」

一、結婚祝・米寿祝・古希祝等の祝儀は二千円以内とし、引出物や記念品は廃止する。
一、合格祝・入学祝・卒業祝・成人祝等の祝儀は千円以内とし、引出物は廃止する。
一、お中元・御歳簿は千円程度にし、範囲を狭くする。
一、お年玉は五百円以内とする。
一、香典は千円以内とし、香典返しは廃止する。

◎豊かな生活を築くため、みんなでしっかりと守りましょう。
                       城辺町新生活運動推進協議会


…ちょっと安くないだろうか?たぶん普通はこれにゼロを一個足した金額でも少ないぐらいだ。特に「お年玉は五百円以内とする」という項目に関して、一緒に行った同期の友人は「うちが小学生の時でもそんなに少なくはなかったで」と首を傾げていた。思い出す限り、宮古島の物価がそんなに破格に安かったわけでもない。飲食やお土産店など、観光地的には普通ぐらいだった。というわけで、この城辺町の謎の看板について事情を知る人がいたら教えてほしい。





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宮古島
2010-09-26 Sun 07:00

≪旅ログ≫
行き先: 沖縄県・宮古島
旅程 : 9/23-9/26
同行者: 他に同僚4名
感想 : 目にも魂にも眩しかった空と海の青


P1330573a.jpg
①ここは宇宙か?地表と宇宙の間を疾駆する飛行機の窓より。

P1330645a.jpg
②夕暮れ時、海への道。転がるようにして駆け下る。

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③砂に残る足跡は、しかしすぐに寄せる波にさらわれて。

P1330668a.jpg
④人を否応なくセンチメンタルにさせる波打ち際の夕日。

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⑤塩っ辛い潮風と太陽であっという間に日焼けしていく。

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⑥飛び込むぞー!Into the Oceanだー!(生足失礼いたします)

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⑦サトウキビ畑の中に建つゲストハウス。頼もしい活動拠点。

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⑧さらば宮古島!楽園は幻想にして、心にいつまでも在るもの。



“世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう”
レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』





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月と雷
2010-09-22 Wed 04:35

夕闇に包まれた直後の空を見上げると、左手の方には低い音を轟かせて雲間に光る秋の雷、右手の方には雲の晴れた空に浮かぶ十五夜の真ん丸いお月さま。今日は中秋の名月だった。

前には秋雷、後ろには満月。正反対の性質のものに挟まれている。人に不機嫌な顔なんか見せたくはないが、気付けば笑うのさえつらい心境になっていて、それでも「つらい時にこそ笑え!」と世の名言格言は云う。


明日から4日間、パスポートのいらない南の島へ行く予定だ。熱帯の原色の風景は見ていて悲しくなるだろうか。「色あせて/やがて悲しき/熱帯かな」というのが、レヴィ=ストロースの詩集『悲しき熱帯』(仏語原題:Tristes tropiques)にある最も有名な俳句だ。……大ウソですよ。レヴィ=ストロースは人類学者で、『悲しき熱帯』は氏の紀行文にして文化人類学における名著です。


それよりはBlue Octoberの“Into The Ocean”流にいこう。

I want to swim away but don't know how
Sometimes it feels just like I'm falling in the ocean
Let the waves up take me down
Let the hurricane set in motion, yeah
Let the rain of what I feel right now come down
Let the rain come down

Into the ocean end it all
Into the ocean end it all
Into the ocean end it all





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今日のツボ
2010-09-15 Wed 06:26

さっき、テレビを見ていて笑ってしまった。

最近たまにやっている「世間の常識とズレまくったお金持ち芸能人NO.1決定戦!!」みたいな番組を見ていた。当然そういう番組なので、お金持ち芸能人たちは次々に(あくまで平均的な庶民から見た)非常識さを披露し、「初めて吉野家に行った時に“個室はないか”と聞いた」とか、「成人式の特注の衣装代は650万円」とか、「家に1億円以上かけて作った壁まで純金のトイレがある」とか、「家に金の延べ棒がごろごろしていて、小さい頃はそれで積み木遊びをしていた」とか、「飛行機にはファーストクラスしか乗ったことがなくて、エコノミークラスは修学旅行生用のものだと思っていた」とか、「お年玉は100万円、ちなみに今でももらっている」などなど、ハイソな人たちの生活が垣間見られる。


そんなお金持ち芸能人の一人である、グラビアアイドル(最近プロレスデビューを宣言したらしい)の愛川ゆず季に対して、彼女の父が一句詠んだ。

「苦労なく 育てて仕事は ほぼ水着」

↑これに爆笑でした。
そこは職業選択の自由というものですよ、お父様。





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わき毛の未来
2010-09-14 Tue 06:44

今や世界中の女性たちが美容的観点からわき毛の処理をしている。日本ではまず大正時代にダンスホールへ行くようなハイソな女性たちがわき毛をそり始め、戦後に洋服の普及とともに一般女性にも広まったらしい。Wikiには「さらにノースリーブを着用しない女性にも、日本人特有の集団心理により、わき毛の剃毛が女性のたしなみとして一般化するに至った」とある。また、イスラム教徒の場合は宗教的清めとして、男女ともわき毛を剃る習慣があるのだそうだ。

そもそも、わき毛は何のためにあるのか。身体に生えている以上、つまり遺伝子の設計図上に存在するスペックである以上、必ず意味があるはずだ。これには諸説あり、薄いわきの皮膚とそこを通る太い血管を守るため、腕を動かす際に皮膚が擦れないため、また、分泌される性的フェロモンを保持するため、などがある。フェロモン説は、わき毛が性的成熟に伴って生えてくるためというのが根拠だ。

さて、わき毛について色々調べているうちに、「わきげ友の会」というサイトに行きあたった。「女性だけがわき毛処理しなければならないのはジェンダー(生物学的ではない社会的性差)だ!」という主張を掲げる見識深いサイトだ。大事なのは、すべての男もわき毛を剃れ!とか、すべての女はわき毛を剃るな!とかいう“結果の平等”ではなく、男女ともに(本当の意味で)したいようにできる“機会の平等”であるという主張には共感する。

人間は楽な方に流される。単純に労力で言ったらわき毛処理をしない方が楽なはずだが、それが「女性のたしなみ」としてある以上、とりあえずやるだけやって常識の輪の中にいる方が楽だということだ。私だって現在はそれに与することを選んでいる。(つまりはやるだけやっている。)心の中ではわき毛の未来を考えながら。





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PAPARAZZI
2010-09-12 Sun 06:56

LADY GAGAの曲ではありません。メル・ギブソン製作、ポール・アバスカル監督の2004年公開の映画『PAPARAZZI(邦題:パパラッチ)』である。

感想―――久し振りに鬼気迫る映画を見た!( ̄□ ̄;)


ブレイクしてスターに駆け上がった主人公の俳優ボー・ララミーだが、その栄光に身を置いた瞬間から執拗で卑劣なパパラッチたちの餌食となり始める。家族を含めてあらゆるプライベートを盗撮され、写真を偽造され、事実を(より下品により卑猥に)捏造された記事が毎日のようにゴシップ誌の表紙を飾る。「俺たちには全ての権利があるんだぜ」と悪びれもしないパパラッチからカメラを取り上げて一発殴ったら、50万ドルの示談金と自己コントロール・セラピーの受診、そして目を付けられてより執拗なパパラッチの攻撃が待っていた。

ある晩、主人公家族の乗った車を3台のパパラッチのワゴン車が前後左右から取り囲んでフラッシュの嵐を浴びせる。主人公の車は交通事故に遭い、妻と幼い息子が重傷を負う。そんな時でもまずは写真を撮るパパラッチ。意識のない重傷者に勝手に触り、満足のいくまで撮影してから救急車を呼んで逃走した。このシーンはダイアナ妃の事故をなぞっているのだろう。

ここまでされて、主人公の胸に浮かんだのは明確な殺意。そこから彼の冷徹なリベンジが始まる。彼に事故を起こさせた4人のパパラッチのうち、3人が命を落とし(バイク事故死/警察を利用して射殺/バットで撲殺)、1人は逮捕。最初は偶然+αぐらいだったのがだんだん故意的になっていき、やがて刑事は主人公の仕業だと気付くのだが、それを告発することはなかった。ラスト、主人公の新作が公開されて人気を博し、昏睡状態だった息子が意識を取り戻し、妻は二人目を妊娠し、報道陣の前へ向かう夫を笑顔で見送る。憎きパパラッチをやっつけた主人公は順風満帆です、という驚くべきオチなのである。

「え、主人公は明らかに殺人を犯したのにそれでいいの?」という疑問が当然思い浮かぶが、「いいんだよ!だって相手はパパラッチだもの」というのがメル・ギブソンの結論なのだ。フィクションの映画なのに、画面からにじみ出るエモーションが半端じゃない。この映画は、常日頃のパパラッチへのありったけの憎しみをぶちまけ(観客に共有させ)、それに対して心の中で思い描いたであろう制裁をこれでもかと描いてみせた、スターたちの怒りと悲しみの結晶なのである。





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幸福な思い出
2010-09-10 Fri 21:20

「出会い別れ 土に埋もれ
日が沈むように死んでゆく

本当に優しくなれるのは
色あせた景色を見てる時」

B'z『夢見が丘』 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘


最近またB'zを聴くようになり、色々と複雑な(そして今から思い返せばやや後悔も残る)いきさつを経て人からもらうことになった『B'z The Best "ULTRA Treasure"』(青にシルバーの方)を車でかけながら通勤している。

歌詞に限らず人の言葉から触発を受けることが多いが、上記の歌詞を聞いていてぼんやりと思ったのは、本当の幸福というのは思い出の中にしかないものなのかもしれないということ。現在が(将来に振り返ってみて)幸せそのものであっても、これが絶対に一番だ、これ以上のものは有り得ない、となかなかリアルタイムに実感することはできない。なぜなら現在の状態というのは常に流動的なもので、次にはどうなるのだろう?とか、こうしてみたらもっと良かったのかな?などを延々と考えて過ごしているからだ。

思い出とは、壁にピンで留められた標本のような、岩石の中にきっちりと埋もれて微動だにしない化石のようなものだ。それを改変できないことと引き換えに、初めてそれを全体的にそして客観的に評価することができる。そこでしか、「ああ、これは本当に良いものだった」と嘆声をもらすことができないのではないだろうか。


そんな、懐古主義者の幸福論。






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化粧のはなし
2010-09-05 Sun 01:10
んまー、記事が続くわ。家にいると書きものがしたくなるのよ。今日は外は曇りがち。山脈の向こう、絶対にたどり着けないであろう遥か遠くにはオレンジに光る入道雲が見える。室内気温は32度もあって暑いが、なんだか負けた気がするからクーラーはつけない。

さて、化粧のはなしである。

定期的に出てくるトピックだけど、ウン年前に書いた時から変わっていないのは、私が今でも化粧をしていない日々を送っているということだ。(冠婚葬祭の際ではなく、日常的にしているかどうかという意味。)改めてその理由を考えてみる。

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①前に一度やってみたけどとにかく下手くそだったし、基本的にやり方を知らないから何から始めたらいいのか分からない。興味不足と勉強不足ってとこか…。

②肌に異物を乗せるということに抵抗感がある。(特に体内にそのまま通じる唇)また、ただでさえ分泌過剰で噴火口みたいになっている鼻の毛穴を塞いだらどんなことが起きるか想像もつかない。でも顔中に塗って鼻だけ塗らないわけにもいかんし。

③化粧は毎日して毎日落とさないといけない。一生モノだったら気合一発でがんばるのだが…。
エヴァのアスカの台詞:「あなたのすべてが手に入らないのなら、私は最初から何もいらない」

④社会人としてのマナーと言うのなら、きれいに見えるように姿勢を正したり、言葉に気をつけたりすることも化粧と同じでは?化粧はしてないけどそういう努力は怠らないつもり、と思っている。

⑤苦手な化粧に時間とお金をかけるよりは、魂を揺さぶるような書物や音楽に出会いたい。忘れられないような歴史のドラマや人間の喜怒哀楽に化粧とおしゃれは必須ではないように思うから。

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なんだか化粧しないことを弁護している論調になってしまっているが、それにはワケがある。「せっかくなんだから化粧やおしゃれすればいいのに」とよく同性からは言われ、「はあ、久しく化粧の香りというものをかいでいないよ」と同じ部署の同期の男がボヤくのを聞き、「化粧はしたいけど面倒くさいとか、興味がないとか言う人が理解できません。化粧をしない人は、自分の顔が他人に対して見苦しいとか考えないのかと思います。」と大手サイトの質問コーナーに投稿されているのを見たら、否が応でも防戦一方になってしまう。

ディスカッションを見ていると、「化粧しなきゃ女じゃない」という発言まである。ああ、“人は女に生まれるのではない、女になるのだ。(=女性らしさとは社会的に作られた約束事に過ぎない)”と述べたボーヴォワール女史の幻影が見えそうだ。

ジャムの中身は食べてみないとおいしいかどうかわからない。だから人はラベルを見て買う。ラベルはジャム本体じゃないけど、それに最大限の努力を払うのは当然でしょう?という理屈はよくわかるのだけれど。……自然素材のラベルじゃダメですかねえ。





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すてごま
2010-09-04 Sat 11:25
きみ ちょっといってくれないか
すてごまになってくれないか
いざこざにまきこまれて
ないてくれないか

きみ ちょっといってくれないか
すてごまになってくれないか
いざこざにまきこまれて
しんでくれないか

THE BLUE HEARTS 「すてごま」


生命が単細胞じゃなくなった時点で、「全体と個」、「中枢と末端」という異なる意義の存在が生まれた。末端を“すてごま”にすることで中枢が存続するように、また個を選択的に利用することで全体の利益を最大化するという進化を遂げた。

人体で言えば、新陳代謝によってそれぞれの細胞は決められた期間を生きて新しい細胞と入れ替わる。個々の細胞にしてみればそれは死だが、それによって中枢である生命本体を生かしている。

だから、会社でも軍隊でも、つまりはその仕組みをコピーして作られた人間の社会的な組織が、中枢の存続のために末端をすてごまにするのは至って自然なことである。個の方に選択とか権利とかといったものは最初からない。ただし、その中枢でさえ、もっと大きな全体の末端にすぎないということもある。所詮、世界の真理は人間の手の届く所にはない。



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夏空
2010-09-03 Fri 20:24
夏休みを含めてほとんど毎週末テント泊とかで山やら川やらに出かけていた疲れと、連日のこの猛烈な暑さにやられたのか、全身にじんましんが繰り返し出て参った。色々と自己療法を試してみたがダメで、4日目に観念して病院に行き、注射を打ってもらって抗ヒスタミン剤の内服薬をもらった。注射一本で完全におさまったよ…。やはり文明の力は素晴らしい。

そんなわけで、今週末も「土曜日:郡上の踊り納め→長良川河原でテント泊→日曜日:乗鞍岳(3025m)登山」という垂涎もののイベントがあったのだが、体調を考慮して泣く泣く不参加。九月後半には、会社の同期の結婚式①in京都、その翌週に宮古島旅行、その翌週に同期の結婚式②in東京と大型行事が続くため、ここで(意外に底の浅かった)マガジンを空にするわけにはいかない。あ、ここで言うマガジンとは銃の弾倉のことです。

夏休みでマンションの部屋を空けていた一週間、たまに剪定しつつ育てていた鉢植え(ミカン科のボロニア)を日光に当ててあげようとベランダに出していたら、連日の真夏日で帰って来た時にはカラカラに…。本当に申し訳ないことをした。

久しぶりに家にいる週末だもんで、鈴鹿の先にある白子の浜辺に寝転がって本でも読もうと思っていたが、今日も今日とてカンカン照り。9月として観測史上最も暑い日になるとNHKのアナウンサーが真顔で喋っている。そんなんで砂浜に寝てたら間違いなく焦げてまうわ。というわけで、外の夏空を眩しそうに見上げながら、いまだにパソコンの前にいるのであった。





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| 紅炉一点雪 |
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