なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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六甲山岩登り
2012-03-27 Tue 21:24
関西の山といえば六甲山(最高点931m)。単に山というだけではなく、ドライブ・普通の登山・岩登り・ケーブルカー・有馬温泉と何でもござれの観光地であり、週末に行けばいつでも人がたくさんだ。私も一般コースで一度だけ登ったが、今回は会社の山岳部に連れられて地獄谷コースを行った。


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兵庫登山会による手書き看板。「多くは崩壊した」というコメントが親切。

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戦時に敵の侵入を知らせる警戒線…ではなく、土砂崩れを知らせる仕掛け。

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沢登りならぬ、沢の横登り。まだじゃぶじゃぶ濡れるにはちょっと寒い季節。

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チャーミングな名前の滝は、最近降った雨のおかげで水の流れが調子良い。

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A懸垂岩(通称エーケン)を登る部長。ビレーしてもらって私も体験した。

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ここをくぐるのもコース。27人の大団体の通過待ちにあって難儀した。

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大人気のキャッスルウォール。朝早く来て場所を取らないと登れそうにない。

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川べりで目撃したボタンちゃん、あるいは乙事主の眷属。素直に言うといのしし。


六甲山の奥深さを知りました。





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関西弁
2012-03-26 Mon 00:03
会社に入ってから基本的に西日本(箱根より西を指す)で暮らしているので、関西弁にはだいぶ慣れた。「そんなんよう行かんわ!」が「よく行かないけどたまには行く」という意味ではなくて(←最初はそう思った)「そんなのにはとても行けない」という意味なのもわかったし、「~をいらった?」というのが「いじった/何か変えた?」という意味なのもわかっている。しかし、上には上がいるもので、今の部長は「~でんがな/まんがな」とミナミの帝王ばりの大阪弁を駆使し、その上ダジャレから来た意味不明な単語を使う。たとえばこんな按配である。


①グリコ
 なんばのグリコの絵のようにお手上げであること。

②突然ガバチョ
 予期せずに出現した事象に対する非難を込めた形容詞。

③摂政関白
 そんなのは殺生だ、という意味の同音語を使った表現。

④しこしこに
 頑張って仕事などに打ち込む様子。
 (私は最初“そこそこに”の意味かと思った)


<使用例>
そんなん突然ガバチョに言われてもグリコでんがな!
今更そんなん言うたかて摂政関白でっせ!
そういうややこしいんはしこしこに早よやってや!

<訳文>
いきなりそんなことを言われてもどうしようもない。
今になってそれを言ってくるなんて無茶な話だ。
そういった難しい内容の案件は早く片付けてくれ。


こんなのわかるかーっ!




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おしゃれな乞食
2012-03-21 Wed 23:38
最近、中国の大都市に現れた斬新でおしゃれな乞食が話題になっている。

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この男性、周飛さん(40)。ブランド物のスーツにびしっとネクタイを締め、サングラスをかけ、染めたモヒカンを天に向けて立て、手には棒と“乞食の神器”の器。横にはスーツケースを置いて、「あなたが信じる信じないに関わらず、私は乞食です。写真一枚100元」と書いたカードを立てている。首から提げているカードは「乞食証明書」だ。飛行機ですでに7つの大都市をめぐり、最新の目撃情報は四川省の隣の重慶市。

本人曰く、小学生5年生までしか学校に行けず、中国象棋(中国版チェス)の棋士だったのが失業してからは小卒を理由に就職を断られ続け、「もういっそ乞食になってやる!」と思ったのだそう。しかし現代の人は冷たいから、伝統的にただ頭を下げるだけでは誰も金を恵んでくれないだろうと考え、このファッションで街に立って撮影代を取るという方法を思いついた。

「稼ぎは天気と運しだい。1000元の日もあればゼロの日もある。いつかテレビに出て大金を稼いで、それを慈善事業に寄付する」とインタビューで答えている。私が読んだように海外の新聞でも報じられるぐらいだから、彼の有名になる作戦は成功しているといえるだろう。ただ、移動の飛行機代と毎朝のモヒカンのセット代を浮かせれば、もうちょっとお金がたまるのではないかとも思うが。





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巻き戻る世界
2012-03-19 Mon 22:13
日経ビジネスのコラムを読んで初めて知ったのだが、グルジアなど中央アジア・コーカサス地方では「誘拐婚」という伝統があるらしい。駆け落ち型で親に結婚を反対されている恋人同士が結婚するために行う場合もあるが、なんと道端で女性に一目惚れした男性が友人らと集団でその女性を誘拐することも行われている。男たちに無理やり車に押し込まれるなどして誘拐された女性は、その男性の家に監禁されて結婚を受け入れるように説得され、誘拐に気付いた女性の親戚が引渡しを求めて交渉に出向くことはできるが、発見までに一夜たってしまうとあきらめて「その家に嫁ぎなさい」と言うのだそうだ。

実際に、婚約者との結婚を2週間後に控えた18才の女性が誘拐され、地元の僧侶ぐるみで「自分でこの男の所へ来たと言いなさい」と誘拐者の男性との結婚を強いられたケースや、優秀な医師だった女性が「急患です」と呼ばれて行ってみれば、そのまま監禁されてその家の息子と結婚することを承諾させられた例もある。また、この地方出身の難民が住んでいるヨーロッパでこの誘拐婚を実行して、誘拐事件で逮捕されている。

他にも、ナショナルジオグラフィックを読んでいると、インドで法規制もむなしく横行する幼児婚(5歳の女児を親が嫁がせる)や、アフリカの女性への割礼など、衛生条件と知識不足により本人が命を落とすような信じられない伝統が存在する。そして、それに耐えて生き残った女性は、自分の子供にも同じことをさせるのだ。

これらの伝統を残す国は、決して前時代的なわけではない。経済発展も目覚しく、民主化も進んでいる。しかし、現実は民主化と人権意識の確立が一体ではないことを示している。というよりも、暗黒の中世から理性と知の啓蒙主義の光に満ちた近代が生まれ、どの国も不可逆的に現代化していく(つまりどこもいつかは先進国と同じような社会になる)というのは、あまりに恣意的で楽観的な見方だったのかもしれない。

「人間は平等、男女は平等」と考えている私たちが、世界では多数派ではなくてごく少数派だったとしたら?近代の幕開けとなったフランス革命で高らかに宣言された「自由・平等・博愛」が実は世界の一部(私たちが暮らす部分)でしか広まっておらず、近い将来にはそれとは違う思想に飲み込まれて消えていくとしたら? そんなことを想像し、世界が知らないところで巻き戻っていくように思えた。





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金星と木星
2012-03-15 Thu 22:48
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今日の夕方の西の空。
天気予報で知って急いで外に出て空を見上げたのだが、上の端に並んで二つある明るい星は、右側の明るい方が金星(マイナス4等)、左側の方が木星(マイナス2等)だ。二つが近くに並ぶ珍しい光景だそう。なお、3/26には、金星・三日月・木星が並ぶ現象が見られる。


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同僚から「出張中に会社の寮が火事とかになったら大変だから、大事なマーティンのギターを預かってくれ」と言われてしばらく預かっていたギターを本人が取りに来て、ついでにちょっと弾いてくれた。
「マーティンと言ったら“レイラ”のエリック・クラプトンでさ!」とか話しておきながら、弾き出したのは「乾杯~今~君は人生の~」ってそれ長渕剛じゃん!Σ( ̄ロ ̄lll) 
他にも、ニール・ヤングやサイモン&ガーファンクルが使っていたらしい。音楽史に残るギターといえる。





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雪見猿
2012-03-13 Tue 00:02
週末、長野県へ遊びに行き、温泉に入る猿で有名な地獄谷野猿公苑と、景色のすばらしい斑尾高原でのスノーシューをしてきた。雪国の街には独特の静謐さがあって美しい。また、地獄谷野猿公苑は海外のガイドブックにも載る有名スポットなため、来場者の相当数が外国人で、「(吹き上がる温泉もあったので)こりゃイエローストーン国立公園にいるみたいだね」と話していた。


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野猿公苑の中の建物。積み上げられた胸壁の感じが好き。

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音を立てて温泉を吹き上げ続ける噴泉。湯けむりが風情を添える。

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きたー、猿きたー!後でこのポーズを真似してみたけど無理だった。

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猿に群がる人々(笑)。猿はまったく人やカメラを気にしない。

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これ、入ってる間はいいが出たら超寒くないか?(←平気な様子)

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斑尾高原にて。青空と白雲に向かってせっせと登る一団。

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雪の上に木々が影を落とす。風もなく静かな風景。

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このなだらかな雪の丘の下には、道路標識や看板が隠されている。

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杉林で上を見上げたショット。枝がゆっくり揺れて粉雪が舞う。

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頂上から見る山々。きっと「青い山脈」とはこれのことだ。


頂上でランチ中、神田川・なごり雪・津軽海峡冬景色とナツメロ(というか完全に世代が違うからまったくナツカシくない)メドレーになる。赤い手ぬぐいマフラーにしないと。





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ネーミング
2012-03-06 Tue 01:01
日本語の創造力と表現力はすごいなぁと常々思っているが、これも的確でおもしろい。

<現代男子の恋愛気質>

 ①肉食系 …いわゆるがっつく人
 ②草食系 …受身でおとなしい人
 ③絶食系 …恋愛なしで満たされている人
 ④拒食系 …三次元の女性が怖い人

よくもまーこんなに名前を付けたわ。


ちなみに、“据え膳食わぬは男の恥”というこっぱずかしい慣用句の現実性について、30代後半の女性の先輩に聞いたところ、「据え膳は食うのが当たり前でしょ!つーか据えられてなくても自ら手を伸ばす」という証言があった一方で、同年代の男性の友人いわく「もし完全にあとぐされがないなら考えるけど、そんなことはまずないから据え膳には手を出さない」だった。世代の差ってやつを実感。





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イヌと人
2012-03-05 Mon 00:14
定期購読しているNational Geographicの2月号の記事より。

「人類は実用的な理由で、あるいはまた単なる気まぐれから、“最良の友”たるイエイヌを地球上で最も多様性に富んだ動物へと進化させてきた。現存する350~400犬種の大半は、ここ200年ほどの間に作られたというのだから驚くべき成果である。」

犬のブリーダーたちは、異なる特徴を持った犬をかけ合わせて、目指す特徴を最もよく受け継いだ個体を繁殖させることで、いわゆる自然選択(natural selection)による進化の速度を人為的に速めた。人間の身長を決めるには約200個もの遺伝子領域の相互作用によるように、通常何かの特性の発現には数多くの遺伝子が作用するものだが、外見上の特徴のみを重視して人為的にかけ合わされてきた犬は、たとえば毛質に関してはたった3つの遺伝子のon/offによってその多様性が生み出されているというのが明らかになった。

その3つとは、①KRT71遺伝子=巻き毛の発現、②FGF5遺伝子=長毛の発現、③RSPO2遺伝子=剛毛and/or飾り毛の発現(飾り毛とは長い口ひげや目の上の毛など)である。長毛のみの発現だとゴールデン・レトリバーのようになり、剛毛+飾り毛ではオーストラリアン・テリアのようになり、巻き毛+長毛+飾り毛だとビション・フリーゼのようになる。また、毛色を左右するのは別の8個の遺伝子だ。

クローン人間など生命倫理が問われているが、人間以外の分野ではすでに数千年も前から(植物の選別栽培と家畜の品種改良が人口の増加を支えて文明を生んだ)行われてきたことは明らかだ。犬は人間の庇護を受けることで、自然界でならば淘汰されてしまう特徴を持った個体も生き延び繁殖した。人間の好き嫌いによる選別は自然に反する行いだという見方はあるが、それさえもすべて内包するのが自然の在り方だといえる。





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