なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨
芥川賞に楊逸さん
2008-07-15 Tue 08:57
 「日本語で小説を書くのは不自由ですが、泳げないのに泳いでみるという楽しさがある」

第139回芥川賞を楊逸さんの『時が滲む朝』が受賞。初の中国籍の受賞者となった。楊逸さんは1964年中国ハルビン市生まれ。87年に来日。2007年、「ワンちゃん」で文学界新人賞を受賞、芥川賞候補になった。今回の受賞作『時が滲む朝』は三作目。

このニュースを見て、両手を挙げて思いきり快哉を叫びたくなった。楊さんと同じ中国生まれ(出身地まで同じ!)・日本暮らしの人間として、また日本の文学と文化を謳歌し文学賞に敬意を払う一人として、そして物を書くのが好きで自分もいつか世に出る物を書きたいと望む一人として、こんなにうれしいニュースはない!

--母語が日本語でない方が受賞するのは初めてだと思います。そういう方を受賞作に選んだことについて。
 「私一人の感想でいうと、そういうことと一切関係なく選びました。日本語で書かれた文学として、個人史文学として、他の作品よりも圧倒的な力を持っていた。質量のある作品だった。その作者の国籍とか母語とかは、勘案する材料にはなりませんでした」(高樹のぶ子選考委員)

高樹委員によると、受賞のポイントは①読み物としておもしろいこと、②作者の書きたいことがきちんとあること、③国境を越えてこなければ見えないものがあり、それが書かれていること。

それこそが私も目指していることだった。もし私がいい作品を書こうと思ったら、その三点に集約されると思う。よし、私もがんばろう。そんな気持ちになった。

スポンサーサイト
別窓 | 自分って実は | コメント:2 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<朝のドラマ | 紅炉一点雪 | 期待と現状>>
コメント
留学してて英語で文章を書くのに言葉が不自由だなーと
感じる機会が多いので
母国語以外で文章を書いてしかも賞を取るすごさを実感します。

私もこのニュースを聞いたときに嬉しかったですvv
本当にすごいですよね!!

>よし、私もがんばろう。そんな気持ちになった。
全く同感です☆
2008-07-18 Fri 16:19 URL | kyokocat #-[ 内容変更]
kyokocatさんへ

そうなのだ。日本語を母国語としない、しかし書きたいテーマと表現力のあった作家がそれを形にし、それが芥川賞という最も権威のある文学賞に選ばれたという栄誉はすごいとしか言いようがない。

情熱は言葉の壁を越える。
さあ、今日から君もその思いを原稿用紙に!(笑)

2008-07-19 Sat 01:01 URL | ゆにん #F0Z38fwo[ 内容変更]
∧top | under∨
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
∧top | under∨
| 紅炉一点雪 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。