なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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アイドルたち
2008-11-17 Mon 07:11
             Jacob20Gyllenhaal3 cut

アイドルは漢字で「偶像」と書き表わされるが、的を得た言葉だと思う。アイドルが体現してるものは所詮、架空のものでしかないからだ。例えば、上の写真のジェイク・ギレンホール。この写真の彼は、渋くてクールで男らしくて、とても格好いい。しかし、当たり前だが彼は24時間こんな風にしているわけじゃない。さすがに毎日つまようじをくわえて眉間にしわを寄せているわけにもいかない。彼がポーズして見せたこの格好よさはあくまでポーズで、見る人間の「こういうものが格好いい」という理想を投影しているだけだ。

今は自分自身が偶像(アイドル)となった人たちにも、かつては憧れた偶像がいたはずだ。自分自身が大衆からアイドルともてはやされるようになった時、彼らはそれを思い出してどのように感じるのだろう。たぶん、それは浮かれた気持ちというよりも、何やらもの悲しい気持ちになるのかも知れない。アイドルの偶像的な面(=大衆が見て熱狂している面)は一瞬だけの作られたもので、本質的な所ではどこも強くも格好よくもなくて、普通の人と何ら変わらないということを自分を通して知るからである。

I try to think of all the people I look up to,
or growing up who would I be.
Now, the twisted part;
where'd all my idols end up?
...they all passed away.
(Blue October "Chameleon Boy")

「僕はかつて自分が憧れた人々の事を思い出す。
大きくなったらどんな人間になろうかと考えていた。
さて、ここからが難しいところだ。
僕のかつてのアイドルたちは今、どうなったか?
…みんな、消え去ってしまった。」

しかし皮肉なことに、例えアイドルたち自身がそういう思いを持っていたとしても、彼らの存在自体が新たにアイドルを目指す者たちを生む。山の頂上に登ったところで何も見えないとしても、登頂者たちを見上げて、まだ登っていない人たちはそこを目指そうとするのだ。

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