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BBCとパレスチナ
2009-01-12 Mon 04:14
12月末のイスラエル軍によるガザ地区の大規模な空爆からついには地上軍投入に至り、連日激化の一途を辿るイスラエル対ハマスの武力衝突。世界トップクラスの報道機関であるイギリス国営放送BBCニュースでも当然その状況を報道しているのだが、そこには微妙なニュアンスも織り込まれているような気がする。

アナウンサーが戦闘状況や国際社会の反応、国連の声明などを報道し、「これまでの戦闘で800人以上の市民の死者が出ており、その3分の1以上は女性と子供です」と言った後で、少し声を落として「ただし、イスラエル側の発表では死者は14人と言っています」と付け加えた。この最後の一文は、何だか気まずいような口調にも聞こえた。

そもそもパレスチナ問題というもの自体にイギリスは深く関わっていて、イギリスの外交的策略のせいでこの出口の見えない民族問題と繰り返される武力紛争が引き起こされたと言ってもいい。第一次世界大戦時にパレスチナを委任統治する事になったイギリスは、この土地についてアラブ側には独立を、ユダヤ側には国家建設を約束した。イギリスはアラブ側に対しては自陣営への参戦、ユダヤ側に対しては軍資金の調達という目的があってそういう二枚舌外交を行ったのだが、やがては約束が違うと両者が武器を交える事になった。

イギリスが何をしたとしても、BBCは報道機関として極力公平さを保った報道をするだろう。それでもカメラの前で喋るのは人間で、その口調に何かがにじむ事もあるのかも知れない。


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