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マジで命がけ
2010-05-19 Wed 07:13
       high_altitude_climb.jpg


何事も中庸が一番だ、と言ったのはアリストテレスだったような気がする。運動不足解消だ、有酸素運動だとされる登山も、極めればそんな悠長なことを言っていられなくなる。e-woman掲載のアルピニスト・野口健さんのインタビューを読んでそう思った。

野口さんはエベレストの清掃隊として高度6,000メートル~8,000メートル地点に何カ月も滞在。低酸素状態に長くいたせいで、がんばりすぎた心臓の弁の付け根が腫れあがってちゃんと閉まらずに血液が逆流、胃や腸にも穴がいっぱいあき、出血が止まらずに2カ月入院した。あと、酸欠になると血液がうまく循環できなくなって血行障害に陥り、肝機能が低下して脳の働きも鈍るという。

野口さん 「だから登山家の人は血が汚いんですよ、みんな。ドロドロしちゃって。で、血が汚いところから病気っていうのは生まれてくるんで、病院に行ったら僕の血は汚すぎてね、人には輸血できないって言うんですよ。見てわかるくらい、他の人と違うんです。」

…登山の行きつく先はそんな恐ろしいことになるのか。


あと、ダイバーが水深の深いところで奇行に走る(UNRのコーチが挙げた例でいえば、魚にレギュレーターをあげようとするなど)のは聞き知っていたが、同じように登山家も酸素のうすい高山で気がおかしくなるというのを知った。

野口さんは酸素ボンベが底をついて極限状態になった時に、酸素マスクを外してガーっとかんでいる自分に気付いて、「あ、もうヤバいな」と思ったらしい。他にも、バランスひとつで命にかかわる所でロープをつかんでジャンプしたり、ベースキャンプに置いたボンベに向かって「いつまでそこにいるんだ?早く来いよ!」と言い続けたり。…今、平地で普通に息が吸える幸せを実感だな。



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コメント
酸素ボンベが”待って~”とか言ってたら面白いです。

奇行は今文章で読んでいる分には笑えますけど
実際は大事ですね。命の危機!!!!
平地にいる幸せ、大事にしたいです。
2010-05-20 Thu 09:47 URL | kyokocat #-[ 内容変更]
kyokocatさんへ

ああ、ボンベがそう言って跳ねてくる幻影が見えたりして。
それに手を伸ばして身を乗り出したらもう死のダイブだね。

何事も極めたらそういうところに行きつくんだと思います。
風邪薬だって飲みすぎたら薬物中毒になるわけだし。
やっぱり何事も中庸が肝心なんですよ。

2010-05-20 Thu 23:56 URL | ゆにん #F0Z38fwo[ 内容変更]
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