なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨
ばらと革命
2010-10-20 Wed 05:10

今日は勉強したいことがあって、重たいテキストを抱えて市立図書館へ行った。図書館の存在は知っていたが、来るのは初めてだ。勉強するだけなら家でも出来るのだが、学生時代のように久し振りに図書館で勉強に打ち込んでみたかった。(そんなに打ち込んでたか?という質問はナシ。)

志と思い立ってからすぐに出発した行動の早さは良かったものの、図書館に着いてからがいけなかった。漫画コーナーに『ベルサイユのばら』完全版(上下2冊)を発見し、つい懐かしくて手に取ったが最後、数々の名場面に涙しながら閉館時間まで読みふけってしまったのだ。

特に、一度読んだことがある人ならばきっと覚えているであろうこの名場面。アンドレが前日に戦死していることを忘れて、オスカルが「行くぞ、アンドレ!用意はいいか」と後ろを振り返り、すぐにアンドレの死を思い出して「すまない…少しだけ…」と部下に謝りながら涙を流す。……もう二人の愛と時代の風が熱すぎて、持ってきた本の勉強どころじゃありませんでした。(オイ)

ところで、原作を読み返してラストの淡白さというかリアリズムに驚いた。歴史を舞台にしたオスカルとアンドレのラブロマンスという印象の強い『ベルサイユのばら』だが、ラストでアンドレが戦死し、その翌日にオスカルもバスティーユ襲撃に参加して狙撃によって落命した後、二人が天国で結ばれたとかそういう描写は一切なく、誰かが彼らを回想することもない。主人公二人はその後名前さえ出ないまま、ルイ16世とマリー・アントワネットの逃亡と処刑、その後のフェルゼンの末路が語られてTHE ENDとなる。

さすがにそれじゃさびしいと思ったのか、後のメディア展開では脚色が加えられている。アニメ版では、フランス衛兵隊の班長でひそかにオスカルに恋していたアランが二人を振り返って語るシーンがあるし、宝塚劇場版に至ってはオスカルとアンドレが“ガラスの馬車”に乗って天国へ行くシーンがあるらしい。そんなものが出てきたら原作のリアリズムがそこでガラガラと崩れてしまうが、ファンが心に思い描いたシーンを具現化して見せたとも言えよう。


384a7918c.gif
オリコの「ベルサイユのばら」提携カード。神々しすぎて使えない。


話は戻るが、「勉強しようとすると無性に他の事がやりたくなる」という法則は、いくつになっても変わらないらしい!






スポンサーサイト
別窓 | 趣味に走るが | コメント:4 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<郷土愛ランキング | 紅炉一点雪 | 冷えないアナタ>>
コメント
★ No title
タイトル見てウテナかと思ったら違いました。

カード素敵過ぎますね笑

今日は余所見せずにやらないと課題終わらないです。
勉強頑張りましょうvv
2010-10-21 Thu 08:34 URL | kyokocat #-[ 内容変更]
★ No title
kyokocatさんへ

ああ、確かにキーワードがウテナと一緒だね。
ウテナはベルばらのビジュアル的要素をモチーフにしつつ、
その歴史的リアリズムとは真逆の架空世界を作り上げて、
そこに強烈なメッセージを込めたという感じだよね。
でも、やっぱりベルばらの系譜と言えるのかも。

はっ!ウテナ語りになってしまった。

勉強を前に逃避を始める自分が進歩なくて泣ける。。
人は自由の中で不自由を求め、そこからの逃避を楽しむもの。

2010-10-21 Thu 23:11 URL | ゆにん #F0Z38fwo[ 内容変更]
アニメのラストではアランが農夫になってトウモロコシ齧ってたという…
池田先生もびっくりしたとか。
2010-10-23 Sat 01:13 URL | げんらん #-[ 内容変更]
げんらんさんへ

そうそう!麦わら帽子をかぶって見晴らしのいい丘みたいな所に座って、「隊長とアンドレのことは忘れねえよ」とか語るようなシーンがあったよね。

どうやら池田先生はアランが農夫になったのが不服で、後の作品で彼を軍人に復帰(つーかそのまま)させているらしいね。そこらへんのアニメと原作の変更余地についてはナゾ…。原作者が不服に思うような内容が制作されていいものなのか。

バラはバラは 気高く咲いて~
バラはバラは 美しく散る~

2010-10-23 Sat 03:03 URL | ゆにん #F0Z38fwo[ 内容変更]
∧top | under∨
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
∧top | under∨
| 紅炉一点雪 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。