なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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少量の毒
2011-02-06 Sun 01:09
本日の思い出し笑い:

銀さんがぼったくりバーでドンペリしかないメニューを見て。
 「何なんだよ、“ドンペリのドンペリ割り”って…。
  割り切れねーよ、ドンペリも俺の気持ちも割り切れねーよ!」

↑本文とは関係ないが、どうしても書きたかった。

――――――――――


さて、再び西尾幹二氏の本から。

「人々は戦うことが大切だと知ってはいるが、自分が戦うことは思いもつかない。健康と安全がこの世界の最高のモラルである。傷つくものは愚者とされる。ただし、人々は愚者の存在を必要とする。観衆がお芝居を楽しむように、どこかに大損をしている愚か者はいないかと鵜の目鷹の目で探し歩き、見つけるとそのつど驚いてみせ、同情し、涙さえ流すが、それもこれも人々が心地良く張りつめた生き方をしていくためには、常に少量の毒が必要だからに他ならない。」
(「学生気質の変貌」『新潮45』90年9月号掲載)

人間は、自由とか正義とか愛とか善とか、そういう輝かしいものばかりではやっていけないように出来ている。それだけでは精神のバランスが保たれないのだ。それは不道徳ではないばかりか、その点を隠してそんなことを知らないかのように振る舞う方がよほどたちが悪い。西尾氏いわくの“少量の毒”を必要とすることこそが、人間の限界であり、強靭さであり、本当の意味で“人間らしい”ということなのだ。






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コメント
最初の。。笑いました♪

全部正義とかで出来ていたら逆に不信感を覚えます。
マジ?本気なの?裏はないの?って。。
人間って不思議ですよね。
2011-02-06 Sun 13:06 URL | kyokocat #-[ 内容変更]
いやー、銀魂は笑いのツボを押さえてるよ、本当に。
やや下ネタが多いのを除けば、素晴らしい作品。

たぶん「光と影」的なもんじゃないのかな。光があれば影ができる、みたいな。
または、善と悪は等量に存在していてゼロサムになるようになっていて、
しかも質量保存の法則もしっかりきいているから常に表裏一体というやつ。

清濁あわせ呑んでこそ大人、らしいですよ。

2011-02-06 Sun 22:53 URL | ゆにん #F0Z38fwo[ 内容変更]
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