なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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最近の若いもん
2011-09-21 Wed 00:59
IMG_4251.jpg
渡る?渡らない? (写真:亀山の街かど)


夢を語るのは素晴らしいことだ。やりたいこと、なりたい自分、歩きたい人生。それを想像して、その進路に羅針盤を合わせて帆を張れば、きっとその先には目指す宝島が待っている。学校では「なりたい自分」を作文に書かせ、会社の面接では「やりたいこと」を語らせる。そして人事担当者は、「やりたいこと」を語ることができるかどうかで「いい人材かどうか」を見極めることが多い。

しかし、それが生む弊害もある。教育面におけるそれには気付いていたが、社会人にも大きな影響を与えていたことを最近意識した。どんな仕事であれ、そのほとんどはつまらないルーチンワークと他者の思惑に振り回された「やらなければならない仕事」の繰り返しである。最初からディテールに至るまで自分のやりたい仕事!というものにたどり着ける人は皆無だ。入社してやりたいことがそのままできる会社なんてまずないことを、大人たちは身をもって知っているのに、誰もそれをきちんと学生たちに教えることなく、いい人材の指標とされている「やりたいこと」を見極めろと徹底的に自己分析をさせる。

そんなことをしたら、学生たちは当然「やりたいことをやらせてもらえる」という錯覚を起こすので、いざ現実にぶち当って急にヤル気をなくしてしまう。それが、「最近の若いもんはプライドばかり高くて根性がない」という常套句と共に批判の対象とされている、優秀だと期待された新入社員が入ってすぐに会社を辞めたり、うつ病を患ったりすることの原因となっている。どんな良薬も量が過ぎれば劇薬となってしまうことの良い例である。





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