なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
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不信心者
2011-10-01 Sat 01:07
My Chemical Romanceなるバンドの「Welcome To The Black Parade」という曲が、アメリカにいた頃によくラジオでかかっていた。ゆっくりとしたプロローグから始まって、歌詞にある通りそこは軽やかなマーチングバンド風の伴奏になっていて、このプロローグが終わってからロックになる。いつも聞いていたせいか、今でも好きな曲だが、歌詞でどうしても気になる箇所がある。

When I was a young boy,
My father took me into the city
To see a marching band.

He said, "Son when you grow up,
would you be the saviour of the broken,
the beaten and the damned?"

He said "Will you defeat them,
your demons, and all the non-believers
,
the plans that they have made?"

"Because one day I'll leave you,
A phantom to lead you in the summer,
To join The Black Parade."


下線部である。父がある日幼い息子を連れて街に行き、マーチングバンドを見せる。そうしながら言ったのが、「大きくなったら、傷ついた者や打ちのめされた者を救いなさい」、そして「悪魔と神を信じない奴らを打ち倒しなさい」ということ。いやー、打ち倒せってアンタそんな、たとえあなたたちの神を信じていなくても(というかたぶん知らなくても)それは同じ人間なんですよ?

『ヘルシング』という漫画でも、アンデルセン神父が子供たちに「ケンカはやめなさい!…いいですか?暴力をふるっていいのは悪魔と異教徒だけです」と優しい笑顔で諭す場面があったが、まったく同じ発想である。暴力は時に敬虔なる信心から生まれる、ということを知った。





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コメント
「同じ神を信じるもの同士が、なぜこれほど凄惨な殺し合いをしなくてはならなかったのか」という問いが、
社会学を生んだのだ、ということを大学の恩師が仰っていました。
だからこその多文化教育があるのですが、何ともはや。
2011-10-01 Sat 11:23 URL | nagi #-[ 内容変更]
nagiへ

また『ヘルシング』からの引用だけど、最後に主人公がラスボスと
対峙した時に、ラスボスが言った台詞が的を得ているのよ。

「“わたしとあなたは違う”
この世の闘争の全てはそこからだ
君も私とは違うと思っている
戦いの布告はとうの昔に済んだ
さあ戦おう」

でも、“わたしとあなた”の境界線をなくしたら“個(=自分)”の
認識が出来なくなるから、必然的にどうしても争いはなくならない、
という絶望的な結論にたどり着くのよね…。

2011-10-03 Mon 01:02 URL | ゆにん #F0Z38fwo[ 内容変更]
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