なぜ書くのか。それは、人に言葉があり、私に心があるから。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨
からくりサーカス完結
2007-11-29 Thu 15:22
中学校から数年間、毎週水曜日に少年サンデーを買って読んでいた。最初はコナンが読みたくて買い始めたのだが、その時にリアルタイムで読んでいたのが藤田和日郎氏の「からくりサーカス」だった。サンデー誌上で作品が完結したのは去年だが、半徹夜で読み終えた昨晩が私にとって作品が完結した瞬間である。

「からくりサーカス」はとんでもなくエネルギーのある作品だった。まず絵からして線が濃く、サンデーで一番の劇画である。作者自身が「紙が破れそうな力で、描くというよりも刻んでいます」と言っている。前作の「うしおととら」は未読だが、からサーは登場人物が多くて物語のプロットがこれでもかと複雑に入り組んでいる一大長編だ。そんな物語の最終幕がアツくないわけがない。たくさんの登場人物がそれぞれの舞台を果たして退場していく。どのドラマにも少年漫画的な熱い思いが充満している。この年になってもまだ漫画に没頭して涙を流せる私がすごいのか。いや、どんな年の読者をも感動に引きずり込む作者がすごいのだろう。

連載9年、単行本43巻。もう大きくなった私は、ただ物語に対してだけじゃなくて、物語の完結に際しての作者の「描ききった!」という喜びと充足感をも感じて余計に感動した。物語の閉幕の際にカーテンコールに現れた全キャラクターたちは見開き4ページ以上にも及んだ。作中では死闘を繰り広げたキャラクターたちも、「観客の皆様、我々の演目をお楽しみ頂けたでしょうか?」とばかりに笑顔でつないだ手を高くあげている。これは一つのとても大きなサーカスの舞台だったのだ。

中学校の時から読んできた作品の堂々の完結は私も感慨深い。大好きなギイは最後まで格好良かった。一つの大きな仕事をやり遂げた藤田さんに拍手喝采を送りたい。

スポンサーサイト
別窓 | 趣味に走るが | コメント:2 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<就職ブルー | 紅炉一点雪 | 局長を語る>>
コメント
楽しんでいただけたみたいで良かったです☆
今回は容量の問題でうしとらが入らなかったので今度あげます。
うしとらもいいですよ~vv
2007-11-30 Fri 07:57 URL | kyokocat #-[ 内容変更]
kyokocatさんへ
ええ、そりゃあもう。

ネットにはうしとらとからくりはどちらがいいかみたいな議論もあって、全体の完成度ではうしとらだけど瞬間最大風速ではからくりというコメントがあった。そりゃそうだ、瞬間最大風速をずっと維持していたら大変だと思って見ていたけど。あと、藤田さんは「各キャラの退場の美しさは異常」「キャラを上手に殺す人」という称号をもらっていた。

とりあえず漫画を、感動をありがとう!

2007-12-01 Sat 03:35 URL | ゆにん #F0Z38fwo[ 内容変更]
∧top | under∨
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
∧top | under∨
| 紅炉一点雪 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。